サボイキャベツ(ちりめんキャベツ)の栽培方法

サボイキャベツ

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キャベツはヨーロッパの地中海沿岸部が原産地で、日本には江戸時代に葉が巻かないキャベツが観賞用として伝わりました。食用として栽培されるようになったのは明治に入ってからで、春まきでした。しかし、現在では品種改良が進み、春まき、夏まき、冬まきで栽培することができるようになりました。

キャベツにはビタミンA、ビタミンB1、B2、ビタミンC、ビタミンUが多く含まれており、ビタミンUは潰瘍に効果的だと言われています。

キャベツの栽培時期は一般的に、2月中旬から3月中旬に種まきをして6月に収穫する春まきと、7月の中旬から下旬に種まきに種まきをして年内(11月頃)に収穫する夏まきと、9月初旬から10月初旬に種まきをして春(3月から5月)に収穫する秋まきとに分かれます。

春どりのキャベツは新キャベツともいわれ、丸みがあって葉は柔らかく、サラダなどで美味しく食べられるのが特徴です。年内(冬)どりキャベツは春どりと比べて葉が硬く、煮たり焼いたりする料理に向いています。

ここでは、病害虫が少ない時期に栽培、そしてもっともポピュラーな年内(冬)どりキャベツの栽培方法を紹介します。

ポピュラーな年内どりキャベツの栽培がうまくできるようになりましたら、春どりキャベツ、紫キャベツ、芽キャベツ、サボイキャベツ(ちりめんキャベツ)などの栽培にも挑戦してみてください。

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キャベツの栽培方法まとめ

作物名
キャベツ
科目
アブラナ科アブラナ属
種まき時期(苗)
7月の下旬
連作障害
あり
畑の準備
植えつけの2週間前までに苦土石灰を入れてよく耕しておき、1週間前までに元肥を入れてよく耕し、畝を立てて黒マルチを張っておく
植え付け時期
本葉が4枚になったころ
株間
40cmから50cm
追肥1回目
苗が活着し、生育が盛んになり始めたころ(活着してから2週間後)
追肥2回目
20日後の結球が始まったころ
収穫時期
球が十分に肥大し、硬く締まってきたころ
収穫方法
株元から球を切り離す

キャベツの栽培方法のポイント

キャベツは、夏まきでの年内どりであればとう立ちも気にすることなく、また病害虫の少ない時期に育てることができるので春どりなどと比べると栽培は容易ですが、夏の暑い時期に種まきをするので暑さに気をつけることと、できるだけイモ虫の発生を防ぐことが、年内どりキャベツの栽培方法のポイントです。

種まきをしましたら、寒冷紗などで遮光して少しでも暑さを和らげましょう。また、苗を植え付けるまでに防虫ネットを張って裾を埋めて、できる限りイモ虫の発生を防ぎます。

キャベツの栽培時期(年内どり)

育てやすい年代どりキャベツの栽培時期になります。

サボイキャベツ(ちりめんキャベツ)の栽培方法

※寒さに強く、2月まで収穫できる品種もあります。
※栽培時期は品種や地域によって異なりますので、事前に確認を行ってください。

7月の下旬に種まきをして苗を作り、8月の下旬から9月の初旬に苗を畑に植え付けます。
収穫時期は品種によって異なりますが、11月初旬から、寒さに強い品種では2月まで収穫が行えます。

キャベツの苗作り

年内どりキャベツの苗の作り方を説明します。

年内どりキャベツの種まきは、7月の下旬に行います。

農家さんのようにたくさんの苗を作るのであれば、セルトレイで苗を作るのが適してますが、セルトレイは土の量が少ないことから乾きやすいため、水やりをこまめにしなくてはなりません。家庭菜園では土の量が少しでも多いポットで苗を作られることをオススメします。

3号(9cm)ポットに培養土を入れて水を十分に馴染ませ、種を4粒か5粒まきます。

種まきが終わりましたら、苗床か虫除けカバーの中に種まきをしたポットを入れ(害虫の防除)、寒冷紗などをかけて光を少しさえぎってやります(暑さ対策)。

水やりは土の乾き具合を見ながら、朝夕(夕方はなるべく早い時間)に行います。

やがて発芽して本葉がでてきますので、そのころに生育の良い株を2本から3本残して間引きします。

次に本葉が2枚でたころ、また生育の良い株を選んで1本にします。

本葉が4枚になればキャベツの苗は完成です。

寒冷紗などを使って遮光すること、生育初期はとくに水切れで枯らしてしまわないように気をつけることが、年内どりキャベツの苗の作り方のポイントです。

キャベツのイモ虫対策

キャベツよりも白菜の方がイモ虫が付きやすく、白菜がバンガープランツとなってくれますが、それでも放任で栽培すればキャベツにはたくさんのイモ虫が付き、やがて葉を食べつくされてしまいます。

農薬を使えばイモ虫が付くことを完全に防ぐことができますが、農薬を使わなくても正しく防虫ネットを張れば、十分に防げます。

ただし、防虫ネットを正しく張っても、土壌の中に潜んでるイモ虫がいます。例えば、ヨトウムシなどがそうです。これらはいくら防虫ネットを張っても発生しますし、なぜか他のイモ虫も発生します。

ですが、防虫ネットを張らないよりもイモ虫の発生はかなり少なくなりますので、農薬を使わずに防虫ネットを正しく張ってイモ虫の発生を少なくし、定期的にイモ虫を探して補殺する栽培方法がオススメです。

なお、正しく張るというのは、苗を植え付ける前、または苗を植え付けたと同時に防虫ネットを張ります。苗を植え付けてから防虫ネットを張らずに放置していると、後に防虫ネットを張ってもすでに苗に卵が産みつけられていることがあります。これでは防虫ネットを張った意味がなくなってしまいます。

それと、防虫ネットの裾は隙間なく埋めます。少しでも隙間ながあれば虫は張りますので、これも苦労して防虫ネットを張った意味がなくなってしまいます。防虫ネットを張りましたら、裾を隙間なく土で埋めましょう。

苗を植え付けたら一緒に防虫ネットを張る。防虫ネットの裾は隙間なく埋める。これがキャベツの栽培方法のポイントです。

防虫ネットを張っても不思議とイモ虫が発生します。たまに観察して、見つかれば補殺しましょう。たくさんは発生しないはずです。

畑の準備

キャベツは同じ場所で何度も栽培すると連作障害が発生します。2年から4年はキャベツを栽培していない場所(畝)を選びます(または畝をローテーション)。

キャベツの苗を植える場所が決まりましたら、植え付けの2週間前までに苦土石灰を入れてよく耕しておきます。1週間前までに元肥を入れてよく耕し、畝を立てて黒マルチを張っておきます。

できれば、このタイミングで防虫ネットを張ってしまいましょう。

キャベツの苗の植え付け

キャベツの苗の畑への植え付けは、苗の本葉が4枚になったころに行います。
苗が大きくなりすぎてしまわないように気をつけましょう。

株間は40cmから50cmとし、畝の幅が1mほどあれば2条とします。

植え付け位置に印をしてマルチ穴あけ器などで穴を開け、たっぷりと潅水します。
水がひいたところでキャベツの苗を丁寧に植え付けます。
あまり深く植えず、双葉が見えるくらいの深さにします。

最後にたっぷりと水をやります。

まだ防虫ネットを張ってないようでしたら、日を開けずに必ず植え付けと一緒に張ってしまいましょう。

キャベツの栽培中の管理

追肥と土寄せの1回目は、キャベツの苗を植え付けて活着し、生育が盛んになり始めたころ(活着してから2週間後)、2回目は20日後の結球が始まったころに行います。

土寄せは茎や葉に傷をつけないように丁寧に行いましょう。

防虫ネットを張っていてもイモ虫、とくに土壌にもともと潜んでいるヨトウムシが発生しますので、見つけ次第補殺します。

キャベツの収穫

球が十分に肥大し、硬く締まってきたころから収穫を開始します。

収穫方法は、球を押して少し傾け、隙間から株元と球の間に包丁やナイフ、または大き目のハサミを入れて球を切りとります。

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