イタリアのそら豆 ファーベの栽培方法

白ワインのおつまみに最適イタリア生まれのかわいいそら豆 ファーベ

イタリアのそら豆 ファーベの栽培方法は基本的にそら豆の栽培方法で大丈夫です。

1.そら豆栽培の特徴と時期

そら豆の育て方手順に沿って、畑やプランターでそら豆を栽培してみましょう!
そら豆は簡単に育てられるので、初心者が栽培するのにもオススメの野菜です。

そら豆(ソラマメ)の栽培データ

■そら豆の栽培難易度:★★☆☆☆■そら豆の旬:春から夏4月~6月

■連作障害:あり

■栽培時期:秋植え

■秋の種まき:10月~11月
秋植え:11月~12月
収穫時期:翌年4月~6月

そら豆は年1回栽培することができる野菜で、そら豆の旬は、春から夏の4月~6月です。

茹でたてがおいしいそら豆は、科目属名はマメ科ソラマメ属の野菜です。
空に向けてぐんぐんツルを伸ばし、サヤまでもが空を向いて実を付けるということで「そら豆」という名称になったと言われています。

そら豆の栄養素としては、カリウム、マグネシウム、リン、鉄分、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2などが含まれています。

そら豆の品種としては、『早生そら豆』『三連』『仁徳一寸』『福ならび』『初姫 そら豆』『ポポロ(ファーベ)』など様々な品種があります。

そんなそら豆栽培の特徴は、種まきでも苗の植え付けでもそれほど難易度が高くないことです。
たくさんの手間を必要としませんので、家庭菜園の初心者でも気軽に栽培に挑戦することができる野菜の一つです。

イタリアのそら豆 ファーベの栽培方法

そら豆栽培のポイントについて、まずは栽培時期ですが春4月~初夏6月が旬となりますので、この時期に収穫できるように種まきは前年の秋10月中旬~11月(寒冷地ではその年の2月~3月)となります。

土壌についてですが、それぞれの野菜には栽培に適した土壌pHがあり、6.0~6.5にしておけば大抵の野菜は元気に育ちます。そら豆の好適土壌pHは6.5~7.0ですので、他の野菜よりも少々アルカリ性の土壌を好むことが分かります。
化成肥料を使った土壌は酸性に傾きがちですので、そら豆を植える前には石灰を混ぜることで中和させるという手段が使えます。

また、そら豆は連作障害を引き起こしやすい植物ですので、同じマメ科植物が過去5年の間に植えられたことのある土壌では、うまく育たなかったり病気が発生しやすくなりますので注意が必要です。

そら豆栽培のポイントをまとめると、酸性土壌と連作を嫌う、という2点が大きいということになります。

種から育てる場合、関東以南の暖かい地域では前年の秋に種まきをすることになりますが、芽が出てまだそれほど苗が大きくないと、冬の寒さにやられてしまうこともあります。
福島県以北の地域では、初春とも言える3月頃に種まきをするのがおすすめです。

そら豆の種植えは、たまに発芽しないこともありますので、ポットで植えたほうが発芽に繋がると言われています。
また、日当たりと排水の良さを好みますので、こちらも覚えておきたいポイントです。

2.そら豆の栽培基本(畑・プランター)

イタリアのそら豆 ファーベの栽培方法

栽培しやすいと言われるそら豆ですが、家庭菜園初心者の場合には、たくさんある品種の中でも「早生そら豆」「一寸ソラマメ」など、より育てやすいものを選んで購入して植え付けするのがベターです。

そら豆の良い苗は、縦よりも横にしっかりと幅を利かせているものです。縦にひょろ長く伸びていて節間が広くなっているものは、寒さに弱い傾向がありますので避けましょう。3~4枚程度の本葉があるものが、寒さを凌いでうまく育っていく可能性が高いです。

そら豆栽培での種まきは、あまり高くない発芽率を上げるためにもポットを利用します。
直径9cmのもの(3号鉢苗)が一般的なポットとなりますが、そら豆の種まきもこの大きさのポットが適しています。

初春に苗を植える場合には、60cm以上の大型プランターで、できれば深底タイプを選ぶと水はけが良くなります。
株間について、15cm以上は空けたいところですので、プランターが60cm以上サイズであれば、3株は植え付けることができます。

次は大事な土作りについてですが、基本的にはホームセンター等で「野菜の土」との名称が付いている市販の培養土を使います。

マメ科の連作とならない土を持っている場合には、赤玉土・腐葉土・バーミキュライトをそれぞれ7:2:1の割合で混ぜ込み、あとで石灰・化学肥料を10g/用土10L混ぜ合わせるようにします。

畑でもプランターでも、植え付けの1ヶ月前には同様の土作りをしておきたいです。種や苗の植え付けをする2週間前に肥料を加えるようにしたら、乾燥しないように畝を作ります。プランターでも同様に、乾燥予防としてその側の土を盛り上げておきます。

種をまく時期は前年の10月に行い、種の黒い筋部分(通称:お歯黒)を斜め下向きにして植えるようにします。

種の殻にキズを付けたり、水に浸してからまいた方が良いという話もありますが、腐ってしまう可能性もありますので、基本的には何も施さずに植えて大丈夫です。種を横向きにしてしまうと育ちにくくなりますので、「お歯黒部分を下に」ということだけ覚えておきましょう。
ポットであれば1ポットに1~2粒の種数がちょうど良く、種の頭が少し見えるくらいの浅めで植えます。

最初の水やりはたっぷりとして、日当たりが良く暖かいところに置いておくと、1週間~10日もすれば発芽となります。
発芽までは結構時間を要するのがそら豆の特徴でもありますので、土の表面が乾燥しないように気を付けながら気長に待ちましょう。

そら豆の苗植えでは、大きく成長して収穫量を増やすためにも苗間を15~20cmずつは空けることを基本として、苗が余裕で入るくらいの穴を用土にシャベルを使って開け、土がついたまま植え付けるようにします。

根は繊細ですのでなるべくいじらず、育ってきた土が付いていればそのまま一緒に用土の穴へ押し込みましょう。
6割程度の用土を入れておいてから植え付けて、その後にさらに用土を足すというスタイルでも構いません。

畑の場合には、まだ肌寒い時期でもありますので、ビニールシートをかぶせるなどの工夫で寒さを凌ぐことができるようにすると安心です。
12月、3月になったら、株元にさらに肥料を施します。

3.そら豆の栽培手入れ

イタリアのそら豆 ファーベの栽培方法

ポットで2つずつ種植えした場合、発芽したら間引きをします。これは一つをより大きく成長させるために、育ちの良い芽を残すという方法です。
畑に地植えの場合には春先に芽が伸びてきますので、中でも一番太くしっかりした芽を5本ほど残して間引きします。
そら豆は冬の寒さに当たらないと花芽が付かないと言われていて、いざ開花すると生育がどんどん早くなっていきます。

そのあと実がしっかりと大きくなるまでは肥料を欠かさず施すようにしましょう。新芽が伸び始めたら、支柱を立てて株倒れ防止策をします。
ツル性の植物は茎が細いために、風などですぐに倒れてしまいますし、どんどんツルを伸ばしていくためにも支柱が必要になります。

そら豆は1mほどまで生長しますので、30cmくらいの草丈になったら1.5mほどの支柱を用意し、根を傷めないように注意しながら株のすぐそばに支柱を突き刺し、茎をそこへ紐を使ってやさしく括り付けるようにしていきます。

株1つにつき支柱1本でも良いですし、プランターの四方に支柱を4本立て、てっぺんに横1本追加して支えるという方法も大変有効で、風に強い構造です。

この時に、枝も間引いていきます。太めの枝を5~6本選び、残りは株元より切り落とすと、4月には花芽を付けるようになります。
また、そら豆は草丈が高く伸びれば伸びるほど収穫量も増えるというわけではありません。最大で1mまでは伸びると言われていますが、あまり高いと株の消耗に繋がりますので、70cmほどになってきたらそれ以上伸びないように枝の摘み取りを行います。
摘芯は、実の付きにも大きく影響しますので、必ず行いましょう。

野菜栽培用の用土は栄養がたっぷり含まれていますので、雑草も育ちやすいです。
雑草が一緒に育ってしまうと、そら豆の苗に行くはずだった栄養が雑草へと回ってしまいますので、こまめに除草するようにしましょう。
そら豆の芽とは違うものを見つけたら、小さいうちにすぐ抜くようにします。

4.そら豆の収穫時期について

イタリアのそら豆 ファーベの栽培方法

実らせるためには冬越しが欠かせないそら豆ですが、寒さが枯れる原因となることも少なくありません。寒い冬に加え、春先の霜害にも注意が必要ですので、これらを避けるためにも敷き藁を大いに利用しましょう。

水やりのし過ぎも根腐れから枯れる原因となる可能性が高いです。うまく実を付けさせるためには、苗をしっかりと成長させることが大切です。必要な手入れをしていくと、5月には結実となります。

そら豆をおいしく頂くためには、収穫時期がとても大切なポイントと言えます。そら豆は収穫に適した時期から少しでも遅れると、豆が硬くなり始めて、鮮度が落ちてしまうことはよく知られています。

一般的にそら豆は、花が咲いて受粉し、咲き終わりから30~40日ほどで収穫の時期を迎えます。特徴であるそら豆の上に向いたサヤが、下向きになってくるのが収穫の目安ですので、タイミングを逃さずに収穫しましょう。
おいしく食べられる賞味期限は3日間ですので、早めに頂きます。

収穫量について、そら豆1株では平均20サヤ前後ですが、「一寸ソラマメ」などより育てやすい品種では30サヤ以上収穫できることもあります。
時期としては、5月中旬から全国的に収穫が始まります。

5.そら豆に発生しやすい病気と害虫

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そら豆に発生しやすい病気では「えそモザイク病」というものがあります。
梅雨の5~6月に発生することが多く、症状としては葉など雨水があたる箇所に赤茶色の斑点が見られます。アブラムシ・カメムシより感染することが分かっていますが、この斑点の色がどんどん濃くなっていくと次第に枯れていきます。

この病気にかかった場合には、似たような病気で「赤色斑点病」というものにもかかりやすいです。この病気はカビが原因となっていて、やはり梅雨の時期に多く、悪化すると枯れに繋がってしまいます。

どちらの場合でも、他の株にうつさないためには、その株ごと引っこ抜いて処分するしかありません。

そら豆が被害に遭いやすい害虫では「アブラムシ」が代表的なものです。
アブラムシはそら豆の新芽・花芽につき養分を吸い取ってしまうだけでなく、その時に病気感染した植物からそら豆の苗へ、病原ウィルスをうつすことになります。
また、カビがアブラムシの排泄物を好んで繁殖する「すす病」に繋がることもあります。

これらの病気や害虫を引き寄せないようにするためには、株間を十分に空けて風通しを良くすることです。種まきをして発芽後の間引き、成長してきてからの摘心などで隙間を作ることも、そのための重要な手段と言えます。

特に梅雨の時期は枝やツルも伸び蒸れやすい状態になっていますので、注意しましょう。根腐れを防ぐためにも、梅雨時期の水やりは最小限にして、水はけも良い状態を保つようにします。

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