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カレンデュラ(キンセンカ)とは
南ヨーロッパにおよそ15種類が分布する草花です。秋にタネをまいて翌春に花を楽しむ秋まき一年草として扱います。カレンデュラとはラテン語のカレンダエ(朔日、カレンダーの語源)に由来しますが、はっきりとした理由はわかりません。一例として、月の初め、転じて1ヶ月を指し1ヶ月もの長期間咲き続けるとか、毎月朔日(ついたち)に咲くからなど諸説ありますが、どれも理由としてはあいまいです。キンセンカは「金盞花」と書き、金の盃という意味で、花の姿に由来します。
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キンセンカといえば、オフィシナリス種
広く栽培されているのはカレンデュラ・オフィシナリス〔C. officinalis〕で、’キンセンカ’というと本種を指すのが一般的です。’トウキンセンカ(唐金盞花)’とも呼ばれていましたが、今では使われません。トウ(唐)は「海外から来た」と言う意味合いです。
主な開花期は春~初夏です。花の大きさは3cm~10cm、色は黄色やオレンジなど暖色系、花びらの重なった八重咲きが多いです。草丈の高くなる高性種は主に切り花に、低い矮性種(わいせいしゅ)は花壇や鉢植えに利用されます。
日本には17世紀の中頃に渡来したとされます。昭和初期には太平洋沿岸の暖地で切り花向きの栽培がはじまりました。古くから供花・仏花として広く利用されているからか、なんとなく仏壇のイメージがある花です。
オフィシナリスは「薬用の」という意味です。その名前の通り、ヨーロッパでは昔から民間薬として利用され、特に殺菌作用に優れるとされていました。ハーブとしては、マリーゴールドやポット・マリーゴールドと呼ばれることもありますが、園芸でマリーゴールドというと別の植物を指します。
本来のキンセンカ、アルウェンシス種
オフィシナリス種が一般的に’キンセンカ’と呼ばれて普及していますが、キンセンカはもともとカレンデュラ・アルウェンシス〔C. arvensis〕に付けられた和名です。区別するために牧野富太郎によってホンキンセンカと改称されましたが、あまり使われません。ヒメキンセンカとも呼ばれ、まだこちらの方が知られた名前です。
花の大きさは1.5cm~2cm、色は黄色です。アルウェンシスは「田畑に生える」という意味で、ヨーロッパではごく普通に見られる雑草です。強健で花の少ない冬にもよく開花し、日本でも田んぼの畦などで半野生化したものも見られます。「冬知らず」の名前で苗が出回ります。